ダメージレスカラー!?
公開日:2010.7.27 最終更新日:2018.07.28
『〇〇のノンダメージカラー』
美容業界もここまで進歩したんだ!って思ってる人いますか?
CYURUNのライン@を見てるほとんどの方が違和感を感じると思います。
街の美容院の黒板で『〇〇のノンダメージカラー』と目にする機会が多いですが、、、
誇大広告に要注意かと思います。
さて、今回はヘアカラーの仕組みを見直しながらノンダメージが可能か見ていきましょう!
ヘアカラーの仕組み
まず、毛髪にヘアカラー剤のブリーチ剤が浸透する

※このブリーチ剤はメラニン色素を破壊するんだ。
メラニン色素が破壊され髪色が明るくなる
同時進行でヘアカラー剤の化学反応で
新しい色素が髪の内部で作られていく

これが、ヘアカラーの仕組みなのだ。
ちなみに、、、
※このブリーチ剤はメラニン色素を破壊するんだ。
メラニン色素が破壊され髪色が明るくなる
分かりやすくここで毛髪内部が破壊されてますよね?
〇〇してないから安心!!
ヘアカラーの二大要素はブリーチ&色素この二つをお客様に理解してもらうことが大切です。
*ブリーチの効果で明るくなる
*色素が作られて染まる
気になるのがブリーチ・・・
『私、ブリーチじゃなくてカラーだから大丈夫!!』
って言う声聞いたことありますよね??
ブリーチは脱色するということなのでメラニンを破壊します。
ということは?
ヘアカラーしてるってことは?
自毛が明るくなるカラーにはブリーチが入っています!!
ブリーチじゃないから安心なんてありえません!!!
ダメージは継続する。
どんな画期的な方法でも、
どんなに高機能な栄養分でも、
オーガニック成分でも。
自毛を明るくするヘアカラーは確実にダメージを生みます。
そして、カラーすることによって残留する成分はさらなる弊害を引き起こすのです。