【白髪が増える不都合な真実VOL.8】
公開日:2010.1.11 最終更新日:2021.02.13
目次
残留成分はこんなことを起こしていた!?
残留するする成分には残留過酸化水素、残留アルカリ、残留ジアミンなどがあります。
残留成分による酸化は前回までに説明してきました。
酸化が毎日のように起きることで継続してDNAが損傷する危険があり、それにより白髪が増えていると考えられます。
継続した危険がサロンから帰っても継続するということになります。
今回は残留過酸化水素について考えます。
ほとんどのカラーやパーマをする過程で必要とされている過酸化水素。
残留することでどんなことが起きるのでしょうか?
過酸化水素とアルカリにはこんな作用があります。
アルカリでキューティクルを開く。
そして過酸化水素が浸透します。
その後アルカリの分解作用により酸素になり漂白作用により色素を脱色します。
もうお気付きの方もいらっしゃると思いますが。
普段使っている水道水って弱アルカリ性ですよね?
と、いうことは??
脱色剤のようなダメージが起こる!?
残留過酸化水素と水道水(微アルカリ)が合わさった時に起こる反応は脱色時に起きるダメージと同じことが起きるのです。
残留過酸化水素+水道水(微アルカリ)=脱色ダメージ
過酸化水素の残留があるとどんなことが起きるのか、考えただけで恐ろしいですね。
ところで、
そもそもヘアカラーやパーマでは残留アルカリもありましたよね?
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ということは?
残留アルカリと反応したら完全に危険じゃない!?
残留成分は残すことでデメリットが多いようですね。
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次回、
残留アルカリは残るとどうなる?
乞うご期待。