STCとは!?
公開日:2021.9.3 最終更新日:2022.06.30
INNOVATION A1&A2
次世代型EHO処方はSTCの専用システムトリートメントINNOVATION A1&A2として生まれました。
A1&A2はプロ用のサロンケアシステムであり、ホームユースにも最適な使用方法でキューティクルケアをできます。
その仕上がりは
【艶髪】【根本の立ち上げ】【指通り】
をつくりだします。
EHO処方とは?
ERUCICとHENNAとORIYZAの頭文字を並べてEHOです。
ERUCIC…アイロンやコテ等の熱で毛髪内部のアミノ基と反応、結合して改善持続。
HENNNA…毛髪のケラチンタンパクに絡みついて内部の空洞を埋めるダメージ補修。
ORIYZA…薬剤の効果UP、ダメージ軽減効果のある有機栽培による純国産の成分。
処理剤と合わせて使用する
glossy、supplemental、removeと合わせて使用することで
毛髪の内部ケアとキューティクルケアが同時にできる様になります。
A1はトリートメント定着のためのベースシャンプー
A2はダメージホールにの補修する耐熱トリートメント
施術例 11工程の髪質改善
1.お流し
2.glossy.supplemental.removeを重ねて塗布
3.上からA1でベースシャンプー
4.お流し
5.S+A2+S+A2
6.お流し
7.A2をアウトバストリートメントで使用
8.コーミング
9.完全ドライ
10.ストレートアイロンを160℃で設定する
11.アイロンスルー&必要に応じてコテ仕上げ
施術例 STC髪質改善カラー
1.お流し
2.glossy.supplemental.removeを重ねて塗布
3.上からA1でベースシャンプー
4.お流し
5.S+A2+S+A2
6.お流し
7.A2をアウトバストリートメントで使用
8.コーミング
9.完全ドライ
10.ストレートアイロンを160℃で設定する
11.アイロンスルー
12.ヘアカラー
13.supplemental.removeを重ねて塗布
14.5分後A1でベースシャンプー
15.S+A2+S+A2
17.お流し
18.A2をアウトバストリートメントで使用
19.コーミング
20.完全ドライ&仕上げ
STCのまとめ
現在の髪質改善カテゴリーは大きく分けて6種類あります。
①縮毛矯正
昔から美容業界で癖毛の味方である人気メニュー。髪質によっては技術者の力量で仕上がりにかなり違いを出せるメニューです。強力なアルカリを使用するものから中性や弱酸性、今では酸性のものまで幅が広がっています。お客様のご希望に合わせて薬剤を選んでできる時代がきました!まさにスタイリストの力量が結果に現れるメニューです。
②酸熱トリートメント
かの有名なグリオキシル酸が毛髪改善の火付け役!?従来と違う髪の結合に作用する事で髪の形状も変えながらできる新たなトリートメントメニューとして誕生しました。実は昔から取り組んでいるサロンはありましたが、髪質改善ブームで急成長したメニューです。ただ、パーマ液とは違った還元をするので他のメニューとの組み合わせには要注意かと。
③還元トリートメント(酸性縮毛矯正など)
ハイダメージ部分の処理に使われることが多かったトリートメントに還元剤を入れたタイプの化粧品登録の薬剤を使用した髪質改善メニュー。髪質改善の需要が多くなるにつれて酸性領域の縮毛矯正の需要も増えて薬剤も健康毛に使用できるように進化している。クセの弱い人にはアルカリを使用しない時代が来るのではないでしょうか?
④疎水物トリートメント
ヘナなどを利用してキューティクルや毛髪にできたダメージホール等のケラチンタンパク質と結合して髪を補強できるトリートメントメニュー、今では多種多様な成分が疎水化させるとして使用されていますが、ヘナを使用したトリートメントで考えると世界最古のトリートメントでは?と考えています。
⑤ケラチントリートメント
もう何十年も美容業界で存在するトリートメント。昔は3浴式のコンプレックスタイプが人気でしたが、今では数多くの処理剤などと合わせて使用する手間を惜しまずお客様へ贅沢な時間を提供できるトリートメントメニューです。
⑥耐熱トリートメント
熱に反応して髪に定着させる成分を利用してキューティクルなどのダメージホールを補強するメニュー。アイロンなどを使用して熱処理をして仕上げる特徴があるので仕上がりの艶がかなり効果的に出るメニューです。
他にもあるかもしれませんが、少なくとも「髪質改善」という単語はメニューではなくカテゴリーと考えた方がしっくりくる気がします。
STCはこの6種類の特徴から④⑤⑥の三つの特徴と残留成分の無蓋化を備えています。
疎水物、ケラチン、耐熱、に共通する特徴は「還元作用などで結合に関係することがない」と言うことです。
これは毛髪に対して過度のダメージが出ないと言うことです。
つまりはリスクが最大限少なく、補修効果を最大限にしたトリートメントです。
繰り返して安全に施術が出来るトリートメント。これがSTCです。